再生プラスチックの製造工程を簡単にご紹介します。
1. 廃棄プラスチックを収集、分別
まずは、リサイクルする廃棄プラスチックを収集します。
業者様からは、多種多様な素材が集まります。
ここでワンポイント!
プラスチックの素材別に分別してあれば、次工程がスムーズになり納期短縮が見込めます。
もちろん、分別していなくても処理させていただきます。
2. 集めてプラスチックを粉砕して、分別して小さな粒を作る
プラスチックを種類別に分類して、
リサイクルしやすいように細かく粉砕します。
小さな粒にして、リサイクル準備素材の出来上がり!
しかし、再生プラスチックへの道のりは、まだまだ遠い。
※この状態で出荷する場合もあります。
3. 素材の物性を測定して、配合を設計します
出来上がった小さな粒を検査して、
素材の特性を把握します。
納入規格値に合わせるために、
素材の配合比率や添加剤の計算をして、
配合設計します。
4. 設計の通りに配合、再生プラスチックへ
設計した配合に従い、
各素材を寸分違わず配合していきます。
再生プラスチックを生成していきます。
5. 再生プラスチックの品質チェック
出来上がった再生プラスチックは、各検査を実施して品質をチェックします。
検査項目は、弊社で「規格値の取りまとめ」をしていますので、
各項目が規格値通りか検査をします。
事前に策定した、納入仕様書通りの再生プラスチックか検査して、
全ての検査をパスしなければ、出荷されることはありません。
検査項目は、数十項目に及びます。
6. 出荷
試験をパスした証しとして、製品検査表、
またはロット証明書とともに再生プラスチックを出荷します。
多種多様な素材から、安定した高い品質を維持して、再生プラスチックを日々、出荷しています。
再生プラスチックのことなら、弊社にお任せください。